東京生まれ。横尾忠則を父に持つ芸術一家に育ち、雑誌『広告批評』の表紙を2年担当したのを契機に本格的に絵の世界へ。95年に初めての個展を開催。弾けるような鮮やかな色彩が横溢し、ビーズを使ったりオブジェと組み合わせたりデジタル加工したり、幾重にも手をかけ細密画のように緻密に描き込まれたその絵は、描かれた花や鳥、動物や食物それ自身が生命をもった有機体のように迫り、幻想的でありながらリアルな迫力で五感すべてを刺激する。イッセイ・ミヤケの“プリーツプリーツ”に作品がプリントされるなどファッションとのコラボレーション作品も。絵を担当した絵本に『三位一体の神話』(ぽるぷ出版)、『ふりかけ』(福音館書店)など。今年の5月に初の画集『横尾美美画集 1993-2006』(青幻舎)を出版。

 
   
 
 




INTERVIEWER
山口小夜子●SAYOKO YAMAGUCHI


モデルとして時代を象徴する海外の数多くのデザイナーのコレクションに出演。同時にダンスコンテンポラリーなどの舞台活動で前衛的な国内外のクリエイションに参加・出演してきた。また、フランス批評家協会最優秀作品賞を受賞した「オペラ三人姉妹」(リヨン国立劇場)を始めとする舞台衣装のデザインやヘア・メイクを手がけたり、音楽活動やクラブのDJ、エッセイの執筆など、ジャンルの枠を超えて独自の世界を展開している。

PHOTOGRAPHER
高木由利子●YURIKO TAKAGI


東京生まれ。武蔵野美術大学でグラフィック・デザインを学んだ後、ポルトガルに渡る。イギリスでファッション・デザインを学び、フリーランスのデザイナーとしてヨーロッパを飛び回り、モロッコで写真に開眼。以後、写真家として独自の視点から衣服や人体を通して「人間の存在」を撮り続ける。現在は東京を拠点に、各地で古典を行い、アジア・アフリカ・南米・中近東に強い興味を持ち、撮影旅行を続行中。
 
 
 



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