●words from SAYOKO
●第一章 不良道とロック
●第二章 ラーメンの魅力
●第三章 自分を見つめて始まるファッション
●第四章 汗をかけ、恥を知れ、勝負しろ
●第五章 正直に、今を一生懸命に生きる
BOO●ブー
1975年熱海生まれ。小学校5年生のときに見たセックス・ピストルズの映像に衝撃を受けて、ロックに開眼。高校を卒業し一度は地元でサラリーマンになりかけるものの、東京に進出。バーテンを始め様々な職につくうちにラーメンと出会い、人と出会い、音楽、ファッションを始めとする交友と世界を広げていった。現在、MTVの名VJとして「U.S. Top20」や「M Chat」で活躍する一方、目黒の「支那そば かづ屋」でラーメン修行を積む2つの顔を持ち、独特のスタイルと愉快な語り口、芯の通った姿勢で多くの人々を魅了している。

Booちゃんとは以前から友人たちの集まりでよく顔を合わせていました。「料理人だよ」と紹介され、本名も知らず、ただ「Booちゃん」とお呼びして、会えばいつも「ケーキ食べ放題に行きたいね」などと、他愛もない食べ物の話を交わしていたのですが、それも楽しく面白く。じつはMTVのVJをされているというのは、今回お話を伺って知ったくらいです。

俳優やミュージシャン、ファッション・デザイナーやグラフィック・デザイナーーーそうした多くの仲間たちにいつも囲まれて、優しい笑顔が印象的な方です。また、彼自身の美意識が細部まで隙がないほどに貫かれているこだわりのファッションも、魅力的。

さまざまな人を受け止める大きな器を持って、周りの仲間たちの相談にのったりもしています。その愉快な言葉の端々には、生きるということや人生について深く考え、真実の道を探そうとしている姿勢が垣間見えるのです。

今回、改めてお話してわかったのは、彼は人間として大切な「まっとうな部分」を芯にしっかり持っているということです。それと同時に、そこから外れたもののカッコよさも知っている。その2つが一体となって、彼自身の美学が形成されているのではないかと思いました。


    
 



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